医療英語OET コースが開講!IELTSとOETどっちがいい?
2022年6月11日昨年度より月2回開催しているOET。受験者も徐々に増えOETのお問合せも頂くようになっておりました。現在までもプライベートで受けて賜っておりましたが、新しくプライベートでもOETのベースとなるコースをデザインしました。
対面でもオンラインでも受講頂けます。
OETとは?
医療英語試験 Occupational English test (OET)
海外の医療機関で外国人労働者の英語力の条件として、以前までIELTSなどが主流でした。
しかしOETは医療現場で使われる英語に近いものをテストに取り入れることで医療現場に合った英語力として学習者の実践的な英語レベルを測れるテストとしてここ数年でオーストラリアを始め、NZ, UK, Canada, Singaporeなど様々な国の医療機関にも採用されています。
また医療英語として1つの試験というわけではなく、12に分かれた職種(Profession)によりWritingとSpeakingの内容も変わってきます。その為Outputのレベルはよりその職種の内容に則したもので測られる為、学習者にとってもただ単に英語を勉強するのではなく実践的な単語や表現なども学習できる機会にもなる為とても役立つテストではあると思います。
OETのProfession
IELTSとOETはどっちがいいの?
IELTSとOETどちらもRequirementとして使用できる場合どちらを受験されるか悩まれる方も多いです。
メリット
- 専門用語も学べる
- 知識を活かせる
- その後も役立つ
デメリット
- 費用が高い
- 受験機会が少ない
- 会場が少ない
- マテリアルが手に入りにくい
費用について
$587 AUD / $455 USD (2022年6月現在 日本円55,642 円)
円安もあり高くなっていますね。
IELTSの場合は試験会場やペーパーベース、コンピューターベースなどにより若干の差はありますが大体25,380円-27,500円 UKVIを選ぶと29,400円となります。
まだまだ高いとはいえOETはAUDの為替が影響してくる分約2倍程度の金額になります。
スコアの取りやすさ
OETの場合、提出先には寄りますが、スコアを合算することなども可能です。
OETで大体求められるBのレベルはIELTS 各スコア7.0ととても高いものとなります。
ナースもドクターも同じIELTSスコアを求められるとするとOETのような職種ごとに分かれたものの方が取りやすく感じられる人も多いかと思われます。
どちらの試験も勿論簡単ではありませんが、IELTSよりOETの方が入りやすい方、またはIELTSを既に学習されていて受験会場やマテリアル等を含めIELTSで進められる方もいらっしゃるかと思います。
OETは対策のマテリアルが少なく、情報もなかなかないことも有り、そこが学習者の多くが悩まれるところではないかと思われます。
スキルで選ぶ?
OETで特に皆様がつまずかれるセクションは実はListeningです。
その為Listeningに自信が無い方は、OETは難しいかもしれません。逆にWritingは紹介状など現場に関連した内容になるのでIELTSのWritingよりはやりやすいかもしれません。ご自身の得意・不得意で考えられるのも一つかもしれません。
OET 4U
新しく始めるOET 4Uでは遠方者の方の為にオンラインでも学習できるコースをプランしました。
OET模擬テストもオンラインで受けられ詳細なFeedbackが受け取れます。弱点を分析し適切な対策をお勧めします。
コース詳細はこちらから
どちらにしてもOETの合格にはIELTS 7.0 C1相当の英語力が必要になります。
英語力によってはOETをすぐに始められるよりまず英語力を伸ばされることをお勧め致します。
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