英語教授資格 Deltaって何?UKPLUS Osakaが他の学校と違う理由は?
2021年9月17日コロナのデルタ株が話題ですが英語教授資格のDeltaはご存知ですか。
英語学校を選ぶ際に何で決めていますか?
スケジュールや料金などは優先事項に入ると思いますが、
講師の質の見極め方を知っていますか?
意外と多い説明できない講師
日本にある多くの英会話スクールですが、その講師全てが実はスキルがあるわけではないことをご存知ですか?
講師の多くはネイティブが多いですが、実は特に英語講師としてのトレーニングをしっかり受けたわけではありません。
日本で英語講師として働くには別に必ず資格が必要ではないので英語が母国語である人であれば比較的簡単に
英会話スクールで働く選択肢を選べます。
日本語を教えられますか?
「ネイティブの英語話者が英語講師になってどこがいけないの?」と思う方もいらっしゃると思います。
なってはいけないわけではなく、なっても教えられないのが問題なのです。
日本語話者の私たち日本人が日本語を海外の人に教えて欲しいと言われた時、どこまで説明できるでしょうか。
簡単な挨拶や自己紹介は教えられるかもしれません。ただ、どうしてここでは「に」ではなく「が」なの?
というような文法的な質問が来た時にすぐに自信を持って答えられるでしょうか。
多くの英会話スクールでもそのように説明できない講師がたくさんいると思います。
誰でも教えられるように作られたカリキュラム。
そのように経験や知識の無い講師でもレッスンが出来るように多くのスクールがマニュアルを作成しています。
学校独自のカリキュラムや学校独自の教材、それ以外を使用することが出来ません。
マニュアルから外れてしまうと説明ができない為です。
その場合生徒さんは自分に合った学習のサポートが受けられない不利益を被ります。
例えばボキャブラリーが苦手な生徒さんにアドバイスできなかったり、クラス全体でリスニングをもっとしたくても
そのスクールで用意されたものしか学習できません。
英会話中心の学習法
英会話スクールはその名の通り英会話に重きを置いています。
会話が一番必要だから会話だけに重視を置きたいという気持ちも分かります。
コミュニケーションは伝えられることが最優先という意見もあります。もちろんその通りだと思います。
ただ、それはあくまで簡単な会話だけで、深い話やディスカッションをしようと思うと、
簡単な単語だけでは伝えきれません。そして言語は読む、聞く、話す、書くの4つのスキルが全て作用しあっています。
どれか一つのスキルだけを極めるということはレベルは低いままで止まってしまうことに繋がります。
英語教授資格とは。
講師が英語を教える上で、文法やボキャブラリーなどの知識がありそれを理論に基づいて人に教えられる資格が英語教授資格です。
簡単にテストを受けて合格するものではなく、実習やレッスンプランニング、ライティング課題も行います。
その人それぞれに学び方も違います。視覚から覚える人、聞いて覚える人、話して覚える人。
それぞれ個人の特性に合わせて、クラスをデザインできます。
しっかりとした知識や経験に基づいて、レッスンをプランニングできる英語教授資格をもった講師だからです。
当校では4技能をどのレベルでも教えます。英語の文章を読むことでボキャブラリーやグラマーの知識が増え、
発音を伸ばす事でリスニングも聞こえるようになり、スピーキングでは様々なトピックについての会話もでき、
ライティング力を身に付ける事で論理的に意見を述べられるようにもなります。
英語教授資格のレベル
英語教授資格には様々なものがあります。日本人の方でも海外に留学し修士などで取得する TESOLは良く知られています。
それ以外にケンブリッジ CELTA ,ケンブリッジ DELTA 、 TKTなどがあり、
UKPLUS Osaka では資格を持ったネイティブ講師のみを採用しております。
特に ほぼ全てのッ講師がCELTAを取得しており、DELTAを持った講師は5名在籍しております。
日本の中でもここまで資格を持った講師が揃っている学校はごくわずかです。
CELTA
CELTA (英語教授資格) 英語講師の経験が無いや経験が浅い講師が、基礎的な知識や技術を身に付けるためにとる資格です。
120時間の学習が求められます。Writingの課題や受験者同士での実習を行い、Teaching のスキルを身に付けています。
DELTA
DELTA (英語教授資格)はケンブリッジ英検のteachingでもほぼ最上級の英語教授レベルです。3年以上の経験がある講師を対象にした資格で、ヨーロッパでは修士レベルの資格として考えられています。
DELTAを合格するにはCELTAよりも多くの時間と学習が必要となり、実習も約2週間かけて受験者が
それぞれ実際の生徒を対象に授業をプランし行い、それを他の受験者が評価し、試験官と共に毎回振り返りを行います。
自分自身のteachingと向き合う時間でもあり、とても苦しいで期間でもあるようです。
全てのステップを終えるには約数か月間かかります。
Module 1
ペーパーテストでは3時間に及ぶ、知識に関する内容や、長文の筆記があります。
Module 2
実習に加えて、それに関連したプランニングや学習についての文章など2000字程度の課題をいくつか求められます。
Module 3
最終のWriting 課題ではTeachingだけではなく、スクールのマネジメントやTeachingから派生したトピック等を選んで4000字程度の内容を完成させる必要があります。
知らなかったことで無駄にしていた過去の時間とお金
私自身が英語を勉強していた時には講師の質に差があることは知りませんでした。
特にその講師が資格を持っているかどうかも気にしたことはありませんでした。
UKPLUS Osakaで学習して初めて今までの学習の仕方は間違っていたことに気付きました。
過去に英会話スクールにも通っていたこともあります。
言語を身につけるにはとても時間がかかります。正しい学習方法で学んでいたとしても、自主学習やクラス外で英語に触れることなども成長のスピードに関わってきます。
ただ長年長期にわたって英語スクールに通ってきて、余り効果を実感されていない方は
ぜひ一度講師が教え方を理解しているかどうかを気にしてみてください。
今回のまとめは Instagramのポストでも。
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