大阪大学でIELTSのセミナーWritingの点数が伸びない原因は?
2017年11月16日10月16日(月)に大阪大学で当校の講師がIELTSの1 Day セミナーを行いました。
Markは当校においてもIELTSの指導で長い経験があり、大阪大学へ毎年IELTSのセミナー講師として派遣しています。
当日は2回のセッションを行い30名近くの学生の方が参加されました。
担当した学科は医学部です。
学部生、院生も交じり、中には留学生の方もいらっしゃいました。
セミナーの中ではIELTS の基本的な説明からWriting等の対策もおこないました。
アクティビティーのサンプルの一部です。こちらは本年度使用したものではなく、昨年までのセミナーで使用していた問題です。
セミナーで使用するマテリアルは毎年変更を加えています。
セミナーで行ったWriting対策
IELTS Writing Task 1の対策
IELTS Writing Task 1 describing and comparing information in bar charts
参照: Official IELTS Practice Materials 2 /page 28
上の問題に答えられますか?
今回のセミナーでは
To show seminar participants a model answer so that they can see what they need to do to get a good score
参加者に解答例を見せ、良いスコアを採るために必要な事を一緒に学習しました。
Writingでスコアが伸びない原因は?
Writingを勉強してテストを受けているけれどなかなか伸びない。何が足りないのかわからない。
実は答え方に原因があるかも!
今回のセミナーではスコアアップに繋がるようなテストのコツについて触れました。
To highlight some important points about writing task 1:
Writing Task 1の重要なポイントは
– Don’t copy sentences or long phrases from the task introduction on the exam paper
- 問題の文章をそのまま使わない
問題の文章をそのまま使っている場合、試験官に文章の意味が分かっているかどうかが伝わりません。
また自分の英語力を見せる必要がある為同じ単語の使用をなるべく避けましょう。
– Give a summary of the main trends as well as describing the details of these trends
- メインのトレンドを要約して、それに関連した細かい情報も含める
Task1で情報を詰め込み過ぎていませんか。バーグラフの場合はデータが多くなりがちです。
全てデータについての情報を求めているのではなく、重要な情報をまとめることが大切です。
– Give figures (numbers) to help the reader understand the trends better
- 読み手に伝わるように数字を入れる
Writingは読み手に伝わるように書く事が大切です。データについての記述では数字を入れる事でより変化が伝わりやすくなります。
– Compare information (e.g. twice as much as)
- 情報を比較する
Task1では情報ただ述べるだけでなく分析も求められます。
それぞれのデータを比較する事も大切です。
ぜひ次回のテストでは意識をしてみてくださいね。
当校の生徒さんで成功されたケーススタディーをこちらからご覧いただけます。
Mark以外にもIELTSのTeachingの知識、経験を持った講師が揃っております。
IELTSのスコアが必要な方はぜひ当校のレベルチェックにお越し下さい。
【次回のイベント】
11月18日(土)18:30~
【Social Event】UKPLUS Osaka Movie Night 『Minions』
【Social Event】UKPLUS Osaka Hiking 白髪岳
沢山の方のイベントをお待ちしております。
UKPLUS Osakaでは毎月様々なイベントを行っております。 英語の勉強だけでなく仲間も一緒に作れます!ぜひ私たちの仲間になりませんか?
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