前回のイギリス寄宿学校を選ばれたご家族のインタビューはもう少し具体的な内容へ
Watanabe Officeを通して、お子様をイギリスの寄宿学校（ボーディングスクール）に進学させることを
選ばれたご家族のインタビュー。中学受験というタイミングを機にイギリス進学を決められたそうです。後半では進学後の変化を中心にインタビューを行いました。
Q6. イギリスのボーディングスクールの授業と日本の学校の授業の違いは何でしょうか。
A6. 授業の教科も様々で日本の学校では普通学べない事も小さい頃から学べます。
年齢によっては経済なども向こうでは学ぶそうです。
特に大きな違いはレッスンがとても楽しいと言っていました。留学当初、英語をそんなに喋れていたわけではないのですがそれでも授業の内容が面白く、英語が分からなくても理解できるように教えてくれていたそうです。
先生が小学校から専科で教科ごとに担当講師がいることも日本との違いだと思います。
低年齢からでも選択科目という点でも驚きました。
Q7 どの様なケアを受けていますか。
A7. Watanabe Officeにはイギリス国内でWatanabe Officeとパートナーシップを結んでサービスを提供してくれるG-NETというパートナーがいます。
学習面でのサポートもそうですが、ガーディアン探しや、prep school選び、イギリス国内の滞在場所などの確保も行ってくれます。
学校との連絡もそちらを通して行われ
【学校 – G-NET – Watanabe Office – 家族】 という風に情報を共有してくれています。
お友達のお宅に呼ばれて外泊するときなど、寮長にその連絡や外泊先の把握もしてくれているので親としてはとても安心が出来ます。
Q8. ボーディングスクールに行ってよかったことはなんですか。
A8. スポーツの才能を見る事が出来たのはとても大きな発見でした。
それ以外にも生きる知恵ではないですが、色んな事に興味を持ち始めそれに対して自分なりのアイデアを出している事はいいことだと感じます。
最近ではビジネスに興味があり授業でも選択しているようです。海外で人気があるものを日本で売れないかなどを色々考えてインターネットでリサーチしているようです。 勉強面という事ではないですが、そういう点で驚かされます。
Repton vs Bishops Stortford U14s in the Schools Championship for Boys Final, LVH&TC, 19th April 2016.
Q9. Watanabe Officeのサポートについてはどう思いますか。
A9. Watanabe Officeさん関しては他のエージェントより色々厳しい部分があるかと思います。それは子供に対してもそうですし、時には親に対しても厳しい指摘を受ける事があるかもしれません。ただ私はそこがWatanabe Officeに信頼を置いている部分です。
子供に甘い場合、海外で生活する意味がないと思います。例えば親が現地へ行き子供に合う頻度などにもアドバイスをいただいたりなど子供、親共に自立が出来るように考えてくださり、メリハリを付けた学習環境を提供してくれている事にとても感謝しています。
ガーディアンとの連絡はもちろんのこと、学校で問題があればG-NETを通してWatanabe Officeが対処してくれます。学業面についてのアドバイスや長期休暇の際にUKPLUS Osakaを始め、学習できる場所も提案してくれることもあります。
帰国時に学習されているRenくん
学校を選ぶプレースメントも本人にとってあっているかをしっかり見極めてくれます。
3月ごろに出発される子供たちが多いですが、その後学校訪問をしていただきその情報をシェアしてくれるので子供が学校に馴染んだかどうかなどの不安点をWatanabe Officeが自ら確認しに行ってくれるところはとても心強いかと思います。子供たちが小さいうちは帰国の際も公共の交通手段ではなく身元保証があるタクシーなどの手配を行ってくださいます。また両親が学校訪問をされる場合の手配ももちろんです。
何十年の経験がある点も安心して子供たちを預けられる部分だと思います。こどもを安心して預けられるシステムがしっかりと整っているエージェントさんです。
昨年UKPLUS Osakaで行われたセミナーにて卒業生や留学生のご父母の皆さんとWatanabe Officeさん
Q10. 最後に小さいころからお子様と離れて生活されていましたが寂しさはありましたか。
A10. もちろん最初は心配しましたが、ボーディングスクールは休みが結構あり、年3回長期で帰国もありますのでトータルで年の1/3くらいは一緒に住んでいるんです。
中学受験をしていたことを考えると親子の関係性は今の方が絶対良好だと言い切れる自信があります。地域柄、受験が当たり前で周りのご家庭を見ていると親子での悩みを多く聞きます。
離れている分、帰国した際には色々出かけたり、一緒に旅行やスポーツをしたりすることもあり、お互い丁度いい気がします。親子の時間をぶつからず過ごせていると思います。そういった意味で私たちの家族には、ボーディングスクールの進学が合っていたんだと思います。