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無料で洋楽も聴き放題。SpotifyでListeningと発音のレベルアップ!

2017年2月17日

こんにちは。

さてさてついに音楽ストリーミングサービスSpotifyが日本でのサービスを開始しました!今回はSpotifyについて熱く語りますので少々長くなります。

くるくると何度か伝えられてはいたけれど、ようやくと言った感じです。みなさんはSpotifyってご存知ですか?

(Spotify websiteスクリーンショット)

今回はSpotifyって何?と言うテーマからこれからの可能性についてもご紹介したいと思います。

Spotifyとは?

Spotifyとは、音楽ストリーミングサービスです。ストリーミングと言えばYouTubeやニコニコ動画などもその一部。音楽をパソコンに保存せずにインターネットでダウンロードと同時に試聴できるものです。 Spotifyを使うには登録して無料で使うか、月額980円のプレミアムにアップグレードする方法があります。

何が違うかと言うと無料で使う場合は30分ごとに広告が流れます。

プレミアムにすれば広告が無く、スキップ再生もでき、オフラインでの再生も可能です。詳しくはSpotify プレミアムをご覧下さい。

 

Spotifyのいいところ

  1. 無料 (曲はシャッフル・スキップできない)
  2. 曲数の多さ(特に洋楽)
  3. プレイリスト
  4. 曲のシェア
  5. 他のアプリを使いながら使える
  6. 著作権侵害ではなく認められている
  7. 保存しなくて良い

 

Spotifyの良いところは何と言っても無料!またその曲数の多さもすばらしいです。海外で大きな成功を収めている分洋楽に関しては十分。

プレイリストに関してはさまざまなカテゴリーがありUKtop40など日本にいると入りにくい海外のトレンドなどにも追いつけます。 また気分に合わせたプレイリストもあり、旅行の時や失恋の時の曲などシチュエーションに合わせた曲を聴く事も出来ます。普段自分が見つけられない曲が聞けるのもオススメ。

さらに自分でプレイリストも作る事ができるのですが、有名人がプレイリストを作ってそれをシェアしている場合もあります。そうすると自分が好きなアーティストが聴いている曲を聴く事も出来るのです。もちろん友達同士や他のメンバーとのシェアも出来ます。新しい音楽のあり方ですね。

私が一番気に入っているのはスマートフォンで他のアプリを使いながらバックグランドでも聴けることです。YouTubeでももちろん聴けますが他のアプリを使うと閉じてしまいます。 さらに通常Officialで掲載されたもの以外の音楽をインターネットで聴く事も著作権の侵害に当たるのですが、Spotifyはその点に関して合法なサービスというのも他のストリーミングサービスとも異なります。 保存不要なのもデータの空き容量を考えると重要ですよね!

 

日本でのSpotifyの可能性

日本は先進国でありながらこの音楽ストリーミングサービスに関してはかなり遅れている状況です。Spotifyのサービスは2008年に開始されたにも関わらず日本にようやく到着したのはその8年後。

 

日本とCDの売上

大きな理由は日本に置けるCDの地位にあります。インターネットが始まってからCDの売上は各国で大きく下降気味。YouTubeなどどこでも音楽をインターネットで聴けてしまいます。そんな中日本は先進国でも唯一と言っていいほどCDがメインの音楽配信方法になっています。2014年にフォーブス紙に掲載された記事には日本では音楽のセールスの約85%がCDの売上によるものだと書かれていました。(forbes 2014)

そこでは日本の音楽業界の権利などの制約と、日本人の収集の習性のせいでは無いかとの見解があります。実際それもあるとは思いますが最近ではCDの特典販売の効果も大きいかと思います。特にそれで一躍有名になったAKB48の握手券+選挙券はCDの売上に大きく貢献しています。最近書かれた記事の中でも日本のCDセールスと海外のセールスを比較したものも書かれています。(Why Japan has more old-fashioned music stores than anywhere else in the world, 2016)

音楽産業の大きさで世界第2位の日本には約6,000店にも及ぶCDショップがあるようですが、トップを走るアメリカでさえ1,900店また第3位のドイツでさえ700店程しか無いそうです。

個人的に私も好きなアイドルがいるのですが(みなさんご存知の)、CDを買う事でCD以外の歌詞カードやたまにメッセージカード、写真等が入っていることもあり、それもファンとアイドルとのコミュニュケーションの1つになってる気もします。

邦楽の曲数

Forbes Japanのスポティファイが日本で失敗する3つの理由の記事の中でも日本の音楽セールスのCDの比重や、日本の制約による邦楽の提供数の少なさはやはりSpotifyが日本で成功する上で立ちはだかる問題はあるかと思います。

ただ、洋楽の種類の豊富さが逆に日本での強みになる可能性は高いかと思います。残念なのは先に同様のサービスのApple Musicが日本に入ってきている事です。

Apple Musicも日本のアーティストの契約数を増やしており、またSpotifyとテイラー・スウィフトの一件からアーティストに対する紳士な対応も見せています。また、インディーズアーティストの楽曲提供も積極的に行なっています。

有料サービスの機能的にはほぼ同じといっても過言ではないこの二つのサービス。違いといえばSpotifyは30分間ずつ流れる広告さえ気にならなければ無料で聞ける事。

Appleは3か月のお試し期間を設定して最初の三カ月は無料でトライアルが出来ます。

 

歌詞付きでListening力を高めよう!

ただ英語勉強している人には朗報がSpotifyは日本向けに歌詞表示の機能をスタートさせました。洋楽の曲を聞きながら同時に歌詞が見れるのはありがたい。個人的に外国語の曲を歌えるようになるとListeningと発音に効果がでると思っています!SpotifyもApple Musicも興味がある方はぜひ試してみてくださいね!

どうして私がこんなにSpotifyについて語るのか・・・実は、イギリスの大学院の課題のテーマがSpotifyだったからでした!笑

ぜひ皆さんもSpotifyを活用してListening力をあげましょう!

UKPLUS Osakaではクラス外での勉強方法のアドバイスも行なっています。洋楽が好きな方、英語が使えるようになりたい方ぜひ当校へお越し下さい!

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